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施工例

2021年2月25日

近江八幡市 K様邸 キッチン増改築工事

②北村邸 (キッチン)

★キッチンを広く使いやすく、リビングが見渡せ、家族とのコミュニケーションをとれるようにしたい。

あとは、おうち時間を楽しく過ごせるようにとのご要望にこたえるため、

 

従来のI型キッチンから、動線をとりやすいL型キッチンを設置するためのキッチン増改築工事を

行いました。

 

 

まずは、屋外の物置を解体し、その場所へキッチンルームを増築するためのスペースを作る

ところからスタートしました。

 

大工工事が始まるまでに、一部、壁の撤去を行い、並行して、土間コンクリートの撤去作業をし、

基礎工事に移りました。

 

掘削、ベース部分の転圧、配筋などを行い、コンクリート打ち込み作業に入ります。

 

基礎工事は、建物のすべての基準となる工事ですので、日々のチェックがリフォームの良し悪しを

決めるといっても過言ではありません。

 

枠内にコンクリートを流し、ブロックを並べ、基礎を補強し、コンクリートブロック基礎を仕上げます。

打ち込みが終われば、養生します。

 

基礎工事が終わり、次は増築部分の木工事を行います。

土台を設置し、柱、桁を組み上げ、垂木と野地、合板で屋根を塞ぎます。

そして、外壁全体に構造用合板を貼り、屋根・壁ともに防水養生をします。

 

その後、サッシをはめ、軒天・破風板の加工取付けを行います。

 

屋根部分の施工後は、防火サイディングを張り、コーキング工事を行い、外壁施工は

ひとまず、完了します。

①北村邸 増築部分次に内装工事にとりかかっていきます。

 

内装工事に入り、電気屋さんと電気配線増設、位置出しに関する打合せを行い、

キッチンダクトの取付け、コンセントの通電確認をし、電気・ガス・水道の立ち上げを済ませました。

 

 

次に、床の下地、断熱材の投入、フローリングの設置、出窓の枠の設置を行い、

建物の傾きに対する補強として、新たに梁を追加しました。

 

残り、壁・天井を仕上げ、石膏ボードを設置し、ようやく部屋の形がつくられてきました。

 

 

そして、システムキッチンが取り付けられました。

 

白を基調としたとても美しいキッチンですね。

②北村邸 (キッチン)

・キッチンは、クリナップ システムキッチン ラクエラ L型になります。

 

★ラクエラの特徴は、「キッチンは家具、と考える。」というコンセプトをもとに作られているため、扉の色に力を入れています。家具のようにインテリアの組み合わせを楽しめるようなキッチンになっています。

 

ラクエラの扉カラーのラインナップにはオシャレなものが多く、デザイン性の高いものになります。

 

機能面でも、キズ・水アカがつきにくいシンク、水音の静けさ、人工大理石のワークトップと

ステンレスシンクの組み合わせでも、接合部の汚れがみやすく落としやすい構造になっています。

 

L型キッチンが持つ短いスムーズな動線で高い作業効率を実現し、リビングとつながった開放感を

生み出しました。

そして、天井と壁のクロスの貼替えを行いました。

 

ここでおうち時間を楽しむために、

天井に蓄光クロス貼り、昼間集めた光で、夜は光のイルミネーションを楽しんで頂ける空間を

つくりました。

⑤蓄光クロス(サンプル画像)③北村邸 (出窓、ブラックボード)

画像はブラックライトで照らしたものになります。 【蓄光クロス サンゲツ RE51578】

 

「思っていた以上に綺麗で、子どもも喜んでいた」 とおっしゃっていました。

 

もうひとつ楽しみとして、壁のクロスの一部(出窓の下)をブラックボードクロス(チョークボードクロス)にしました。

 

【黒板クロス サンゲツ RE51186】

 

カフェなどで目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

 

白を基調としたお部屋でしたが、貼ってみるとワンポイントとして良いアクセントになっていました。

 

小さなお子様が気兼ねなく絵を描ける場所にしていただけるのではないでしょうか。

 

「早く友達と一緒に絵を描いて遊びたい」 と子どもさんもワクワクされていたと伺っております。

 

コロナ禍で在宅時間が増え、大切なご家族と過ごす場所であるからこそ、

おうち時間を楽しく、リラックスでき、快適に過ごせる空間であってほしいと思いながらの施工となりました。

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