滋賀県湖南市のリフォーム・ガーデン・太陽光発電のお店
滋賀県湖南市でリフォーム、塗装、外構、太陽光発電工事を行っておりますサン工房です。
リフォーム事業担当 鈴木です。
各地で緊急事態宣言が延長・解除される中、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
サン工房も感染症対策を徹底しながら、スタッフ一同、日々努めております。
今回は、『おうち時間』が長くなり、家で過ごされる時間が増えてきていると思いますので、
冬場を暖かくお過ごしいただけるようなリフォームをご紹介したいと思います。
・ご自宅の断熱性がどのくらいあるのかを確認する方法をいくつか挙げておきます。
・築年数による住宅の省エネ基準について
建物の省エネ基準は、築年数によって違うため住宅を建てた年により、断熱性・気密性が変わります。
昭和54年以前のものは、基準が定まっていませんでしたので、断熱材が使われていない場合が多いので注意が必要です。
【 床 断熱リフォーム 】
床下または床材を撤去して、断熱材を設置する工事を行います。
どちらの工事を選ぶかは、建物の構造や予算等で決めますが、既存の床からの冷たさを
感じる場合は、断熱フローリングやカーペットに張り替えてもいいかもしれません。
そのほか、床暖房を設置するのもおすすめです。
床暖房では、電気によって発熱するパネルを床下に設置する場合と、給湯器で沸かしたお湯を床下配管に通す方法とが用いられており、それぞれに違った特徴があります。
電気式床暖房の特徴は、電力を発熱体に供給する仕組みのため、床下に設置するパネルが薄くできる、配管工事等の必要がないことがメリットです。
しかし、給湯式に比べて温度が上がるまでにやや時間がかかるので、早朝や帰宅時に多少不便に感じるかもしれません。
ただ、床暖房にはタイマー設定が可能な製品もありますので、起床時や帰宅タイミングに合わせてタイマーを設定しておけば、立ち上がりの遅さをある程度カバーできるでしょう。
給湯式床暖房は給湯器からお湯を流す方式なので、比較的短期間で床を暖めること
ができ、温度も高めに設定することができます。
しかし、給湯器を床暖房対応のものに変更する必要があり、床についても十分な太さの配管を設置しなければならないため、大がかりな工事が必要という点がデメリットです。
工事については、床下から施工できる製品も開発されていますので、床下断熱を行う際に同時に施工すれば、費用と時間を抑えることができます。
また床暖房を設置する場合は選定できるフローリングが限られてきますので、注意しなければなりません。
【 壁 断熱リフォーム 】
外壁または内壁を解体し、壁内部に断熱材を設置する工事を行います。
どちらの工事にも基本的な性能の違いはありません。
しかし、外壁から施工する場合は部屋の内装を剥がす必要がないため、住んでいる状態のまま施工を行うことができ、家具の移動などの手間を省くことができますし、自宅内に業者が入らないため、プライバシーも守られ、コロナ禍でも安全に施工できます。
また、内壁の断熱リフォームでは、断熱機能のあるサイディング材などを用いることで、外壁リフォームと同時に断熱を行うこともできます。
基本的には、内装のリフォームを予定している場合は内側から、外壁のリフォームを予定している場合は外側から工事を行えば、施工にかかる費用を抑えることができます。
【 天井 断熱リフォーム 】
断熱材を天井の骨組みの間に敷く 「敷き込み工法」、もしくは綿状の断熱材を吹き込んでいく 「吹き込み工法」が一般的です。
吹き込み工法は、梁などの障害物が多い天井でもリフォームしやすいのが特徴です。
夏場に天井から暑さを、冬場冷たさを感じる場合にはおすすめです。
天井裏に人が入れるスペース、および人が入っても充分な強度があれば、天井裏から施工可能なので、天井材を剥がさずに済みます。
一方、天井を外す必要がある工事の場合には、費用が高くなることもありますので、ご注意ください。
今回、ご紹介させていただいた内容のものは、グリーン住宅ポイント制度の対象にもなるものでも
ありますので、ご検討されている方は、サン工房までご相談ください。
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