滋賀県湖南市のリフォーム・ガーデン・太陽光発電のお店
滋賀県湖南市でリフォーム・外構・塗装・太陽光発電工事を行っているサン工房です。
リフォーム事業担当 鈴木です。
今回は、クリナップ システムキッチン【CENTRO】セントロのご紹介をしていきます。
ここでは、クリナップ システムキッチンの標準装備を除き、【CENTRO】の特徴を挙げていきたいと思います。
CENTRO(セントロ)の特徴
クラフツマンデッキシンク
「クラフツマンデッキシンク」は、作業性や清掃性に優れていて、斬新なデザインのシンクです。
調理カウンターの上に、ステンレス製のシンクが乗っかっているような形状をしています。これは、現在クリナップのキッチンの中で、CENTRO(セントロ)のみ選択可能です。
大きなサポートプレートを自在に動かすことで、作業スペースを2倍に広げたり、大型シンクを広々と使えたりします。
クラフツマンデッキシンクの左端は、普段サポートプレートを置いている場所であるため、一段低くなっています。
その部分を、パンをこねたり、魚をさばいたりするスペースとして使うことができます。一段低い構造であるため、汚れても気にせず水を流すことができます。丸洗いできる作業スペースとして使うことができます。
クラフツマンデッキシンクの注意点は、「高さ」と「幅」です。
まず、「高さ」についてですが、調理カウンターにステンレスのシンクがドンッと乗っかっているような形になっているため、4cmほど高くなります。シンク部分は腰を曲げて作業するため、高い位置にあるほうが楽に作業できます。しかし、調理スペースが4cm上がると使い勝手が変わってきます。心配な方は、ショールーム等で確認することをオススメします。
「幅」について、横幅も調理カウンターの間口より少し出っ張っています。(↓画像参照)
クラフツマンデッキシンクは、シンクが乗っかっているという斬新なデザインであるため、端の部分がはみ出すこととなります。普段の作業で邪魔となることはありませんが、取付け設置にあたって、間口が少し大きくなることは頭に入れて置いてください。
セラミックトップの調理カウンター
CENTRO(セントロ)では、ステンレス、人工大理石に加えて、セラミックの調理カウンターを選ぶことができます。
クリナップでセラミックの調理カウンターを選ぶことができるのはCENTRO(セントロ)シリーズのみです。
セラミックは、
といった特徴があります。丈夫でデザインとしてもオシャレですが、他の素材に比べて金額は高くなります。
「ステンレスキャビネット」は、クリナップを代表する商品です。
キッチンの躯体となる「キャビネット」の部分をステンレスで作っています。普通のキッチンは、キャビネット部分は木製です。ステンレスでキャビネットを作ることにより、以下のメリットがあります。
クリナップのキッチンの中では、高価格帯のCENTRO(セントロ)と中価格帯のステディアでステンレスキャビネットを採用しています。
美コートワークトップ
美コートワークトップとは、汚れが落ちやすく、こすっても傷がつきにくい加工を施されたワークトップのことを言います。
そのため、新品の状態を長く保つことができます。
なぜ、汚れが従来の物より汚れが落ちやすく、傷がつきにくいのかと言いますと、
美コート部分に汚れがついても、水に馴染みやすい特殊な加工が施されており、水が汚れの下に入り込むので、水と一緒に落ちてしまうからです。
このように油汚れもさっと一吹きすることで残らず落とすことができます。
傷については、美コート+表面がでこぼこの特殊エンボス加工になっているので接する面が少なくなり、傷がつきにくいのです。
同じようにたわしでこすっても美コートワークトップには傷一つありません。
ただし、この美コートワークトップはCENTRO(セントロ)の3つから選べるワークトップのうちの1つの「ステンレスワークトップ」にしか採用されていません。
せっかくですので残り2つのワークトップと比較してみましょう。
・アクリストンワークトップ
アクリストンとは人工大理石のことです。
人工大理石にすることのメリットは、
・セラミックワークトップ
セラミックのメリットは、
あれ、これってどれもそんなに変わらないのでは?
そうです。ワークトップは3種類から選べることが可能ですが、そのどれもが傷に強いです。
汚れの落としやすさに関しては美コートワークトップのステンレスが抜けていますが、ワークトップが変わるだけでキッチンの雰囲気も変わってきてしまうので、汚れ、傷を気にするよりも、あなたが演出したいキッチンにあったものを選ばれた方が良いでしょう。
ステンレスワークトップのバリエーション
アクリストンワークトップのバリエーション
セラミックワークトップのバリエーション
バリエーション画像だけをみてもなかなかイメージしづらいと思いますので、ショールームなどで実物をみて検討された方が良いでしょう。
フロントオープンの食洗機
CENTRO(セントロ)では、ミーレ製のフロントオープンの食洗機を選ぶことができます。
「ミーレ」とは、食洗機の容量が大きいことが特徴の海外の人気食洗機メーカーです。
「フロントオープン」とは、食洗機の扉が手前に倒れるようにして開くタイプです。引き出しのように、手前に引き出すような食洗機は「プルオープン」といいます。日本では、ほとんどがプルオープンのタイプです。
フロントオープンは、プルオープンタイプより庫内が広いため、一度にたくさんの量を洗うことができます。
また、フロントオープンも”コンコン”とノックすれば自動で開く便利な仕様になっているので、手がふさがっている時も膝で押せば開くことができます。
また、引き出すための取手がないため、フラットな外観になっています。
食洗機のフロントオープンの一番のメリットは、一度にたくさん洗うことができる点です。実物を見ればその差は一目瞭然で、食洗機自体の間口も違います。
・フロントオープン(間口60cm、約12人分・食器84点)
・プルオープン(間口45cm、約5人分・食器40点)
プルオープンのタイプでも、深型や間口60cmタイプもありますが、フロントオープンには及びません。
ここで注意していただきたいのが、食洗機の寿命は約10年ということです。
安易に最初にフロントオープンにすると、約10年後に食洗機を交換する際に、プルオープンタイプに変更するのは難しいです。逆のパターンも同様です。
最初の段階で、どのくらい食洗機を使うのか、家族構成や生活リズムをよく考えて食洗機を選ぶようにしてください。
次回は、クリナップ 浴室 アクリアバスをご紹介いたします。
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